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シラクーザ (シチリア島) [南イタリア]

Siracusa
古代ではシチリアで最も繁栄した都市国家で現在は静寂さが心地好い古都、シラクーザ。
数学者のアルキメデスの出身地だったり、「走れメロス」の舞台となったことで有名です。

シラクーザへは、カターニアからプルマンで1時間弱。終点はシラクーザ駅の近くだったので、そこからオルティジア島へ歩くこと20分で島の入口に到着。途中、自転車で走っていた方がすれ違いざまに「チャオー」と言って走り去っていくシーンに、ローマやミラノのような都市とは違いawayよりはhomeな感じの心地良さを受けました。

オルティジア島 (旧市街) - Ortigia -
ギリシャ時代から歴史を刻んできたシラクーザ。その中でも、オルティジア島のドゥオモが見たくて訪れました。ここは古代エジプト人が使っていたパピルスの保護地で、旧市街を歩いているといたる所でパピルスのお土産物屋さんを見かけます。
 
旧市街はイオニア海に囲まれていることもあって、市場には新鮮な魚が並んでいました。
 
        - 滞在ホテルの通り -               - アレトゥーザの泉 -
町のほとんどの道は車1台通るのがやっとの幅で、2~3階建ての家屋に挟まれながらホテルまでは珍しく道に迷うほど。アレトゥーザの泉は、妖精のアレトゥーザが川の神アルフェウスから逃れるために泉となったという伝説の泉。現在はパピルスが茂っていました。

ドゥオーモ
シラクーザの代名詞。かつてこのドゥオモがある場所にはドーリス式の古代アテナ神殿があり、現在のドゥオモはその改築版だそうです。
 
ドゥオモ前のカフェでドゥオモに見とれていると、花婿と花嫁、それに参列すると思われる人達が集まってきました。花嫁はとても綺麗☆ 参列者もかなりドレッシーです。
 
ドゥオモには、古代アテナ神殿の円柱がどっしりと身廊に組み込まれています。ものすごく主張の強い入口でした。
 
ドゥオモ内はバロック様式の祭壇。素朴ながらも重厚さを感じます。
 

★★★ライトアップ★★★
夜が美しいと思ったオルティジア島。
 
     - オルティジア島の玄関口 -             - イオニア海を臨む港 -

 
                   - 夜に浮かぶドゥオーモ広場 -

静寂な古都を感じるには夜が一層増します。京都の八坂エリアと言ったところでしょうか。人っ気のない狭い道が続くので、夜は少しハラハラする反面、通りの美しさに見とれてしまいました。
 

久しぶりに、月明かりが反射する海を見ました。
             

ネアポリ考古学公園 - Neapoli -
シラクーザ駅から歩いて15分ほど。お土産物店を通り抜けて行くと入口があります。
ギリシャ劇場 - Teatro Greco -
紀元前3世紀に着工され、円形の直径が138メートル。1万5000人も収容できるシチリアで一番大きな劇場で、一枚の岩盤全体を掘りこんで造られたものであるというのがすごいところです。劇場は、9つの扇型に分けた46段の観客席からなっていて、劇場の上部にはギリシャ人のお墓があります。
 
劇場の上からの見晴らしは、イオニア海が見えます。

天国の石切り場 - Latomia d. Paradiso -
 
                  - 石切り場へ向かう入口 -

ギリシャ劇場の隣にあり、ギリシャ時代に建築物の材料となった石灰石の採石場だった場所で、一番の見所が”ディオニュシオスの耳”です。
>>ディオニュシオスの耳 - Orecchio di Dionisio -
 
入り口が人の耳の形を彷彿とさせることから、カラヴァッジョという画家が名づけた洞窟で、高さ36m。洞窟は音が反響するという特殊な構造になっていることを利用して、かつての僭主ディオニュシオスが捕虜を閉じこめ、捕虜達の会話を盗み聞きしていたそうです。コワ・・・
奥へ進むと観光客の声が響きわたっていました。真っ暗で少し怖かったです。

コルダーリの洞窟 - Grotta del Cordari -
”ディオニュシオスの耳”の隣にあり、別名で”縄ない職人の洞窟”と呼ばれている洞窟です。何世紀もの間、ここでは縄ない作業が行われていたからだそうです。内部は、城壁近くにまで達しているそうです。
 

カフェ
              
ドゥオモ前のカフェ。写真付きメニューのフルーツ盛りが美味しそうで立ち寄ってみると、20種類くらいあるパフェメニューのうち、アイスクリーム主体の6種類くらいしか出来ないとのこと。。。
せっかくなので、ラグーザに引き続き普段はあまり食べないアイスクリームのパフェをオーダー。

「ぅんっ、やっぱり甘い!」

夜9時。ホテルで休んでいると、突然バンバン、バーンという大きな音が鳴り響き始め、テロかと驚いてバルコニーから外を覗くと、ドゥオーモ方面の空で花火が上がっていました。きっと昼間見かけた花婿と花嫁の結婚式の花火でしょう。あまりにも真近で上がっていたので、もっのすごい音でしたが、向かいの建物のバルコニーでは、住人らしきおじいさんが花火を見ることもなく、平然と髪をとかしていたのが微笑ましかったです。
こじんまりした古都で、タオルミーナに続き町の人達が親しみやすいと思ったシラクーザ。味のある風景が多いオルティジア島は、映画の舞台で使われるのも納得でした。

旅の参考文献
    
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