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アッシジ (ウンブリア州) [イタリア]

Assisi
スバシオ山の中腹にある守護聖人フランチェスコが眠る町、アッシジ。
ローマからは列車で約2時間強。アッシジ駅前からバスで5分ほどで町に到達します。

訪れた日はメーデー、のどかな町に多くの巡礼者を含む観光客でごった返していました。

サン・フランチェスコ聖堂 - Basilica di San Francesco -
町では低い位置にありますが、それでも石畳の坂を上っていきました。聖堂は上下2層になっていて、地下には聖フランチェスコのお墓があります。
  
写真、真ん中あたりが下堂の入口で、その横にある階段を上がると上堂の入口があります。

聖堂内は、聖フランチェスコの生涯や聖書の逸話を豊かに描いたフレスコ画で埋め尽くされていました。(聖堂内が撮影不可だったのが残念・・・)壮大なフレスコ画を前にして、「キリストの再来」と言われた聖フランチェスコの偉大さがうかがえました。

  
上堂の入口前からは、下堂入口前広場と田園風景が望めます。

 
上堂前からアッシジの町方面を見上げると、上空にパラグライダーで飛んでる人がいました。
「気持ちよさそう~~~」

余談: この聖堂は、1997年にマグニチュード6.5の直下型地震に襲われ、聖堂は天井の2ヶ所が崩落し、床一面に天井や壁面のフレスコ画が散乱したそうですが、翌日にはボランティアが結集し、2000年まで修復作業が続いたそうです。現在は、この話が信じれないほど完全に修復されています。

聖堂を出て町の中心部へ進む方向は細い路地裏のような上り坂のみ。路地には、通りごとにいろんな種類の旗がかざされていて(メーデーだから?)、次は何色の旗だろう、そして各旗にはどのような意味が込められているんだろうなどと、いろいろ考えながら歩くのに楽しい光景でした。
 

コムーネ広場 - P.za d. Comune -
古代ローマ時代から町の中心であった広場。写真の右端にチラッと写っている噴水はライオンの石像で飾られていて、16世紀に造られたものだそうです。
 
             - 奥に見える2つの路地には、違った色の旗が -

上の写真とは違う旗が立つ路地から、コムーネ広場に向かって撮ったミネルヴァ神殿。
          

ミネルヴァ神殿 - Tempio di Minerva -
紀元前1世紀のローマ建築。18世紀末にゲーテが訪れ、著書「イタリア紀行」の中でこの神殿の事を、完全な姿で残る古代の建築美として絶賛しています。
 ミネルヴァ神殿跡.JPG

メイン通りを外れると、静かな空間が垣間見れます。
             

路地を歩いてる途中、通りの壁に(2階の高さ辺り)イエス様が祭られていました。
 

美味しそうなケーキ屋さんは、絶えず人が出入りしていました。
             

サン・ルフィーノ大聖堂 - S. Rufino -
12世紀に建てられた聖堂で、正面はロマネスク様式。聖フランチェスコと聖キアラが洗礼を受けた際に使われた洗礼盤が残されています。
 

大聖堂の裏手にある観光客が居ない路地では、羊毛を干していました。フサフサで、ものすごく温かそうな羊毛でした。
 
                    - ここは緑色の旗・・・ -

いたる場所の建物と建物の隙間から、丘の上に建つ大要塞が見えます。
 
                 - 写真中央の丘に立つ建物が大要塞 -
 
サンタ・キアーラ聖堂 - Basilica di Santa Chiara -
サン・ルフィーノ大聖堂から坂を下ると、白とピンクの大理石で造られたサンタ・キアーラ聖堂に出ました。この地下にも、聖フランテェスコ聖堂と同様、聖キアーラのお墓が遺品と共に収められています。
 
 
サンタ・キアーラ聖堂に向かって左側の通りの奥にヌオーヴァ門が見えました。
           

キアーラ聖堂前の広場から見た、サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂方面。近いのにこの段差。アッシジの町が、丘にそびえ建っていることを改めて実感。

食事
トスカーナで採れた野菜のビュッフェとシンプルなトマト味のペンネ
  

アッシジは、サン・フランチェスコ聖堂に入るまで、”中世の面影を残した、丘にそびえ立つ町”という印象でしたが、サン・フランチェスコ聖堂に入り、下堂で静かに祈りをささげる巡礼者、地下室のお墓の前でひざまついて祈り続ける巡礼者、そして上堂の壮大なフレスコ画を見て、さらに町中に祭られたイエス様を見ながら歩くと、「神聖なる巡礼地」と強く感じました。特にフレスコ画は、一度では頭に焼き付けれないほどの数です。
石畳の坂の町とも言えるほど、足腰をよく使って歩きます。訪れる方は、必ず歩きやすい靴で挑んでください。

旅の参考文献
    
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コメント 2

sugarbabe

遺跡が街に溶け込んでていいですね。
こういうところはいくら歩いても疲れなさそうです(でも迷いそうです)。
シンプルで美味しいペンネが食べたい。
by sugarbabe (2006-06-25 00:59) 

pi

アッシジ内は小路地が沢山あり、建物と建物の間が狭いので空が小さく感じ、確かに迷路のようで楽しかったです。全長1kmないほどの小さな町なので、大要塞を目印に歩いていました。
町を歩いてるだけで楽しくて、たいくつしない風景だったので、その時は疲労に気づきませんでしたが、ホテルに戻るとグッタリでした(苦笑)。
料理もシンプルなのに美味しかったです。自分でシンプルなモノを作ると、何かが足りない出来上がりになるのですが・・・
by pi (2006-06-26 01:44) 

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